ダウジング原理(L字棒)
新潟ダウジングクラブ
2019/01/18
目 的・概 要
1 L字棒ダウジング原理
深度同調型電気探査(ポールダイポール法の変形型)
2 地盤沈下の激しい新潟市を考古する。
渟足柵、牡丹山諏訪神社古墳より古墳時代の新潟。(地下7m)
3 新潟県内の重要遺跡の発見に努める。
磐船柵、越後国府。
4 東日本大震災の行方不明者の発見のためにダウジング技術の協力する。
説 明
1 ダウジング(英Dowsing )とは
ダウジング は、地下水や貴金属の鉱脈など隠れた物を、棒や振り子などの装置の動きに
よって発見できると謳う手法。ダウジングで用いられる用具にはペンデュラム・ダウジング 、ロッド・ダウジングなどの種類がある。 ・・・・ウィキペディアより
L型棒によるパイプラインの平面位置は仕事で使用していた。
定年退職後、あるとき持つ位置により反応したり、反応しないことがあり検討。
もしかして持つ位置で深度測定可能と思い、0.5m、1m等目盛をつけ、他の場所で
再現出来ました。
理論的には、電気探査 自然磁気使用、3電極ポールダイポール法における変形型、
深度同調した時のみあL型棒が動く(反応する)。
今回はL型棒のみ取り扱う、動かせるがY型と振り子は後世に任せる。
参照 図-1
2 ダウジングを始めたきっかけ、並びに技術確立流れ
① テレビで水道管位置を調べるところを見て、自分もやって出来た。
② 現役の時、パイプライン担当で下水道工事立ち合いが多数あり、役立ちました。
(業者埋設物が埋まっていなければ重機を思い切り使えた)
③ 退職してから、遺跡調査に使えたらと思い使ったが、一番難しい適応技術でありました。
ある時、持ち方により反応したり、しなかったりということで考えました。
5年前、可動部でなく、支持バーの持つ上下位置で反応を確認、可動バーから深度
判定出来ることがわかった。
④ 実験して、支持バーにメモリセット
周辺の中で異物であれば、深度判定出来る。
⑤ 遺跡等適応方法
ダウジングにより図面が描け、形が判る(深度付き形状)。物質が何であるか判らない。
そこで、自分の思いから、真実出ないものを作りだす可能性があるので注意。
経験から、追加調査必要。 棒差す、トレンチ、金属探知機、航空写真、昔の地図等。
3 ダウジングの原理
① 理論的は、深度判定出来る技術は何か。
現役の時、石油開発に携わり、ガス井戸の電気検層測定、重力測定実施していました。
地震探査、レーダー、又は電気探査のどれか?
地震探査は、強力な震源があり、反射波をとらえて深度が判る。強力な震源がないので、
これ違います。
レーダーは、強力な送信能力があり、反射をとらえて深度が判る。強力な送信能力がない
ので、これ違います。
電気探査は、深度とその位置の抵抗を測定し、抵抗に見合う物質が判る。
② 電気探査の適応
1)電極配置方式
4極法 :ダブルダイポール法、ウエルナー法、シュルンベルジュ法
3極法 : ポールダイポール法
ダウジングは、3極でポールダイポール法に決定。
2)ダイポール電極(電圧、電位のある電極、電池)
ダウジング出来る人(新潟ダウジングクラブ員)の対地電圧測定。-180mV~-300mV。
3)電気探査は、主に強制電流を使用。ダウジングは、自然磁気を使用。
自然磁気 : 1HZ前後(0.5HZ~70HZ)
よって、磁気の凸凹で、それが磁気電極(磁気の仮発信源)。
4)まとめ
ダウジングとは、電気探査ポールダイポール法により、磁気の仮発信源の位置を求める。
(垂直は深度と水平は形が判る。)
バーが開くことは、磁気同調し、バーがフレミング法則で動く.
参照 図-2
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